スケートカナダ 女子FS

リザルト:
http://www.isufs.org/results/gpcan08/SEG004.HTM
プロトコル:
http://www.isufs.org/results/gpcan08/gpcan08_Ladies_FS_Scores.pdf

1位 ジョアニー・ロシェット(カナダ) 124.15
以前のロシェット選手なら、あの大歓声に自爆してしまう可能性もおおいにありましたが…
今回のフリーは、プレッシャーをはねのけてほぼパーフェクト!
終盤ジャンプシークエンスで乱れはあったものの、どのエレメンツも非常に質の高さを感じさせられました。
特にステップは上体の動きが以前より大きくなっていて、大きくレベルアップしたところだと思います。
つなぎもかなり充実していましたし、なにより演技の見せ方が上手い。
ローリー振り付けのアランフェスに不安はありましたが、見事にこなしていましたね!
PCSも、地元採点ということでやや高めの点数ですが、この演技ならすべて7点台で文句無しだと思います。
バンクーバー五輪に向けて、着実にランクアップしてきていますね。

2位 アリッサ・シズニー(アメリカ) 108.26
国内の小さな地方大会やネーベルホルンでいい演技をしているのは知っていましたが、
グランプリシリーズでのいい演技、そしてスタオベに思わず目が潤みました…
多少ミスはありましたが、ずっと思うように成績が残せない中、ショート6位から逆転で表彰台!
本当におめでとうと言いたいです。
ただ、派遣が1試合しかないんだよねー…
もったいない…

3位 村主章枝(日本) 105.94
フリップのすっぽ抜け以外は確実にまとめてきましたが、コンボが1つだけなのは痛いですね…
あとフライングスピンもなかったので、おそらく最後のスピンがノーカン、のはずです…
でも細かい取りこぼしはあっても、ここまでフリーをまとめてきた村主さんを久しぶりに見ることができて本当に良かったと思います。
プログラムも選曲は王道ながら、ショートよりずっと村主選手に合っていると思います。

4位 カロリーナ・コストナー(イタリア) 104.20
最初の3Fでバランスを崩して、3-3を回避して、そこからどんどん演技を無難にまとめすぎてしまった印象です。
着氷が微妙なジャンプが多かったですし、ステップもかなり慎重になってしまっていたのが残念です。
ただ、カールシェーファーのときの悲惨な出来に比べたら、だいぶとまとめれていたので、そこは良かったかな…

5位 キャロライン・ジャン(アメリカ) 97.52
ちょっと予想外に点数が低かったですね…
回転不足をどこかで取られているかも。
ミスはありましたが、ショートの方が良い印象でした。
それにしてもあの転倒のしかたはすごい…笑

6位 ベアトリサ・リャン(アメリカ) 92.20
最初に衣装が微妙だなぁ〜って思ってしまい、その後演技を見ていて、終始このプログラムになじめませんでした…
ショートのような勢いがありませんでしたし(曲がスローなのを除いても)、まだ滑りこみが足りてないのかな?
まぁ、アメリカの選手は全米にはきっちり合わせてくるはずですし、このプログラムがどう仕上がるかが楽しみです。

7位 シンシア・ファヌフ(カナダ) 88.41

8位 ジェナ・マコーケル(イギリス) 87.73
プログラムを続行してきたショートに比べるとやはり、やや単調な印象でした…
さすがにショート4位という予想外のいい順位にプレッシャーを感じてしまったのかもしれませんね…
ジャンプでのミスが目立ちました。
そういえば、旦那さんに演技が似てきたような気がするようなしないような…笑
一緒に練習しているからなのでしょうかねぇ

9位 武田奈也(日本) 83.79
うーん…
全体的にスピードがなかった印象です。
なんだかずっと迷いながら演技してる印象で、それがジャンプのミスに繋がっていた気がします。
編曲ももうちょっと盛り上がるものだったら良かったのになぁ…
そういえば足首を捻挫しているという噂もありましたが、それも影響しているのでしょうか?
ただ相変わらずビールマンはキレイでした。

10位 ジェニ・ベヘマー(フィンランド) 77.85
11位 エレーナ・グレボワ(エストニア) 75.20
12位 ミリアン・サムソン(カナダ) 72.32
こちらの3人とファヌフは、BS朝日で放送がありませんでしたが…
点数を見る限り、演技を見るのが怖いです…orz

総合:
こちらもISUのサイトに繋がらず…

1位 ジョアニー・ロシェット(カナダ) 188.89(SP1位、FS2位)
2位 村主章枝(日本) 163.86(SP1位、FS3位)
3位 アリッサ・シズニー(アメリカ) 157.92(SP6位、FS2位)
4位 カロリーナ・コストナー(イタリア) 152.76(SP7位、FS4位)

9位 武田奈也(日本) 128.93(SP8位、FS9位)

ロシェットが地元で2位以下に大差をつけて優勝!
表彰台にはベテラン勢が並びましたね。
特に村主選手とシズニーの復活は本当に嬉しかったです。
コストナーはまさかの4位、ではありましたが、カールシェーファーを知るものとしては、この点数は上々だったかと…
キャロは早速自力でのファイナル進出を逃しました…

そういえば、シニアのグレボワにジュニアのイサコワと、エストニアの2人の不調ぶりが気になります…

Comment

スケカナはロシェットのぶっちぎりの優勝で幕を閉じましたね。

フリーの演技は貫禄さえ漂うくらい、自信にあふれているように見えました。

村主選手も今回交際大会で結果を残したことで、世界選手権の代表争いに本格的に加わった感があります。

27歳にして一度どん底まで落ちた技術を調子が良かった時ぐらいに戻すことは並大抵のことではないと思います。

崖っぷちに強い村主選手は健在でした。

>kさん
ロシェット選手の演技は本当に素晴らしかったですね。
もうフィギュアスケートの世界ではベテランの域に達していますが、
村主選手にしろ、まだまだ向上心を持っているのはすごいことだと思います。

次回はロシェット選手の3F-3T、村主選手の3連続に期待したいです。

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