韓国で行われたアイスショー、ICE ALL ST☆RS 2009にミシェル・クワンが出演しました。
観衆の前で滑りを見せるのは本当に久しぶりのことではないでしょうか。

動画(Youtube)

曲は「カルミナ・ブラーナ」。
もうなんか威厳に満ち溢れた選曲です笑
さすがに現役時代ほどのキレはありませんが(あったら怖い笑)、
久しぶりに見せる演技とは思えないほど洗練されていますね。
2A、3Tもサラッと飛んでいます。
そしてクワンの代名詞、スパイラルは圧巻ですね。
ミシェル・クワンがいまなお、世界中のスケーターやファンに影響を与える大スターであることを改めて証明する演技でしたね。
http://www.friendsonice.com/

8月22日、23日の2日間。
場所は新横浜。

○出演者
荒川静香
田村岳斗
本田武史
高橋大輔
佐藤有香
エヴァン・ライサチェク
チン・パン&ジャン・トン
シェイ=リン・ボーン
鈴木明子
小塚崇彦
タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト
カート・ブラウニング
村元小月(自己推薦枠)

すごく見に行きたいけど、夏休みあまりにも忙しすぎる…
ということで、結局未だにフィギュアスケートを生で見れていないんだよなぁ…
濱田美栄コーチが指導しているところの横を滑ったことはあるんだけど笑
藤澤亮子 Cotton Eye Joe
昨シーズン、JGPファイナルでこの演技をみたときよりも、見せ方などがすごくうまくなっていると思います。
そして何と言っても素晴らしかったのは2A-3T!!
回転不足もありませんでしたし、非常に質の良いジャンプだったと思います。

村上大介 Hip Hop
以前に比べ、踊るという面で進歩が見られます。
競技のプログラムにもこの点が活かされていくといいなぁ

村上佳菜子 Miss Bolti More Club
いつの間にか身長がすごく伸びてる!
でもジャンプに大きな影響はなさそうで安心。
相変わらず、演技にもスピード感がありますね。
こういったところを見ると、PCSで高い点数が出るのにも納得がいきます。

町田樹 Happy Feet
とにかく、自信を持って滑っているのが分かりました。
今までは、スタミナ不足など、不安な部分もありましたが、
「乗り越えてやる」という強い意志が見えるプログラムでした。
4回転は回転不足で転倒してしまいましたが、千秋楽では4T-3Tを成功させたそうですね!

鈴木真梨 The Umbrellas of Cherbourg
やっぱりいい雰囲気を持っている選手だなぁ
それだけに、演技がちょっと一本調子なのが残念。
なんて言うのか、もう少し演技に濃淡が付くといいかな。
今シーズンのSPのプログラムみたいです。
最後のビールマンスピンは素晴らしいポジションでした。

羽生結弦 Mission Impossible
やはりこの選手には可能性を感じますね。
スケーティングにも進歩が見られます。
3Aは残念ながら転倒してしまいましたが、このジャンプが試合で安定して入ってくるようになると、
どんどんランクアップできそうです。

今井遥 Fiesta Flamenco
今シーズンのSPの曲のようですが、柔らかい雰囲気の今井選手にはなかなか難しい曲だと思います。
もう少し腕の動きにメリハリが付くと化けそうです。

武田奈也 Single Ladies
やはり踊る部分ではこの選手は非常に長けていますね。
ただ、身体があまり絞れていないのが不安です。
そのせいか、全体的に身体の動きが重く見えてしまいました。

高橋成美&マルヴィン・トラン 
日本期待のペアですね。
まだまだ発展途上という感じですが、随所に光るものを感じます。
高橋選手が上でI字ポジションになったリフトが印象的でした。

太田由希奈 Ave Maria
やはり、今後しばらくこの人を超える表現者は現れないだろうな…
思わず息を止めてしまいそうになるほど、相手に対して訴えかけてくる演技だったと思います。
足の怪我が本当に惜しまれます。

中野友加里 Harem
素晴らしいプログラムですね。
3連続ジャンプはPIWからバンバン決めているようなので、ジャンプの調子もよさそう。
ステップも年々上手くなっていますね。

東京女子体育大学クラブ CHICAGO
いろいろな経験を積んで、とてもレベルアップしている気がします。
以前に比べ、演技全体のスピード感がすごくアップしていますね。
技もより正確になっていると思います。
そう言えば今年の世界選手権は、カナダのチームがフィンランドとスウェーデンの2強を破って、初優勝しているんですね。

鈴木明子 Calibe
最初から最後までステップを堪能させるプログラムでしたね。
「チャレンジ」なプログラムなようですが、よくこなしていたと思います。
リベルタンゴという名プロがありますが、今後の滑り込みによっては、リベルタンゴを超えるプログラムに化けるかも。

無良崇人 Sara
もう高橋大輔を完全に意識してますね…笑
DOIの時はちょっと調子が悪かったのか、今回の演技ではジャンプ全ミス…
ただ4回転にもチャレンジしていて、やっぱり男女ともに日本はチャレンジャーな国だなぁ、と感じました。

キャシー・リード&クリス・リード Hip Hop
最初から最後までびっくりプロ笑
クリス選手のコミカルな演技にもびっくりしましたが、
キャシー選手の洗練されたダンサーとしての動きにも改めてびっくりさせられました。
2人ともスタイルもよくて、演技が映えますね。

村主章枝 Padam, Padam
単調な曲ですが、その中でよくスピードの差を付けて、上手く見せていたなぁと思います。
そのあたりはやはりベテランならでは、というところでしょうね。
ジャンプがちょっと不安定でしたが、この時期の村主さんは、いつもそういう感じな印象なので、あまり心配していません。

トマシュ・ベルネル Michael Jackson Medley
マイケル・ジャクソン…
このときはまで存命でしたが。
しかし、スケーティング技術は別格ですね。
一蹴りの伸びがとてつもない。
それでいて難易度の高いジャンプやステップを組み込んでいるのがすごいと思います。

ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ La Cirque
昨季競技で使用していた時とは、一部の技や編曲を変えて臨んでいます。
初日の演技中に男性のブレードのビスが外れてしまうトラブルがあったためか、
ややキレはありませんでしたが、それでも世界選手権5位の実力は十分に見せていました。

アリオナ・サフチェンコ&ロビン・ソルコヴィー Send in the Clowns
まだ調整段階なのか、ツイストやジャンプはダブルに抑えての演技でしたが、それでも十分に感動させられるプログラムでした。
一つ一つの動きが丁寧で、大きな盛り上がりのない曲なのに、ぐっと惹きつけられました。
スピンのユニゾンも素晴らしかったです。

ステファン・ランビエール Ne me quitte pas
動きの一つ一つが洗練されていてかっこいい。
最近のランビエールは濃い曲が多かったので、落ちついた曲で滑っていうのがちょっと新鮮でした。
照明に合わせた演技の終わり方が非常に印象的でした。

織田信成 Austin Powers
久しぶりに織田選手のコミカルなナンバー。
やっぱりこういうのを見ると安心しますね。
ただ、個人的にもう少し深みのあるコミカルさを追求していってほしいかなぁ

安藤美姫 Bring In 'Da Noise, Bring In 'Da Funk
大胆な衣装に目を奪われがちですが、何気にスケーティングがかなり良くなっていますね。
足元で音を捉えるのがすごくうまくなったと思います。
ステップのときの腕の動きにも表情が出るようになって、より見ごたえのあるものになっていたと思います。


全体的にジュニア勢のがんばりが印象的でした。
そして改めて日本の層の厚さを実感。
お願いだからスケ連にはこの層の厚さをもっと活かしてほしい…
http://www.onice.jp/top.html

6月19日〜21日まで、新横浜スケートセンターにて。

出演
-女子シングル-
村主章枝
安藤美姫
鈴木明子
中野友加里
武田奈也
今井遥
鈴木真梨
村上佳菜子
藤澤亮子

-男子シングル-
織田信成
無良崇人
羽生結弦
町田樹
村上大介

-アイスダンス/ペア/シンクロ-
キャシー・リード&クリス・リード
高橋成美&マーヴィン・トラン
東京シンクロナイズドスケーティングクラブ

-ゲストスケーター-
ステファン・ランビエール
太田由希奈
トマシュ・ベルネル
アリョーナ・サフチェンコ&ロビン・ソルコヴィー
ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ
村上佳菜子 「ベビーフェイス」
表情を見ていると、ちょっと緊張していたのかもしれませんが、
ジャンプが決まり始めたあたりから笑顔になっていました。
14歳にしてエキシビジョンでここまで魅せられる、というのはすごいと思います。

武田奈也 「エレジー」
ハイスクールミュージカルはやめてしまったのかな?
でもこっちのプログラムは、前と180度違う魅力があっていいエキシビだと思いました。
武田選手がここまで重厚な曲で滑るのを初めて見ましたが、所作の一つ一つがきれいで、よく魅せれていたと思います。

中野友加里 「somewhere」
このプログラム、中野選手の伸びのあるスケーティングによく合っていると思います。
ワールド・四大陸の代表になれなかったことは悔しいでしょうが、
気持ちを切り替えて気持ちよさそうに滑っていたので安心しました。
次はユニバーシアードに向けて頑張って欲しいです。

鈴木明子 「リベルタンゴ」
個人的にこのプロに関しては生演奏より、もとのプログラムの方が好きだったり。
でも今回も非常に素晴らしい演技で、情熱的なステップを見せてくれました。
荒川さんも言ってたけど、来シーズンあたり本当に競技プロにしてしまいそう(笑)
ロシェットの例もあるから、あながちあり得ない話でもないかも。

キャシー・リード&クリス・リード 「マニー・マニー」(「キャバレー」より)
オリジナルダンスのプロですね。
実はこのプログラム、あんまり好きじゃなかったりするんだけど、まだ滑り込みが足りないせいかな?
本来はもうちょっとスピード感のある演技ができるはず。
でも表情などはコミカルで良かったです。
クリス選手の怪我が早くよくなるといいですね。

無良崇人 「Pump It!」
個人的にこのプログラムは無良選手の若さが詰まっていて、とてもいいプログラムだと思います。
トリプルアクセル3回も挑戦したのは、NHK杯のときと同じく「おいおい」と言いたくなりましたが(笑)
世界選手権ではその若さでどんどん攻めていってほしいです。

安藤美姫 「ボレロ」
インタビューでやっとジャンプを飛んでいないことに気付きました(笑)。
試合のときと違って伸び伸びと滑っているのが印象的でした。
全日本では悔しい思いをしましたが、トリノ後のスケアメのように、
それをバネにして世界選手権で思い切り演技をして欲しいです。

小塚崇彦 「Save the Last Dance for Me」
もう最初から最後までステップ、ステップ…
どれだけスタミナがあるんだろう、と思ってしまう演技でした。
シーズン序盤に比べたら恥ずかしがってた部分も少なくなりました(笑)

ステファン・ランビエール 「ブエノスアイレスの秋」
またアントニオ・ナハーロだ。
さすがに激しい練習ができなくなったためか、演技のキレはだいぶなくなってしまったけど、
それでも豊かな表現力と動作で観客を魅了しました。

村主章枝 「ウィンナ・ワルツ」
なぜかみとれてしまうこのプログラム、今日も思いのこもった演技でした。
確かズーリンとの最後のプログラムだったと思いますが、どうしてこのセンスを競技プロに生かせなかったんだろう…
そして、全日本表彰台に機嫌が良かったのか、インタビューでは熱く語っていました(笑)

織田信成 「トスカ」〜「仮面舞踏会」
最初はあまり好きじゃなかったこのプログラムも、見るたびにスピード感とか出てきていて、
とてもいい作品に仕上がったんじゃないかな、と思います。
ステップも以前に比べて力強く踏めるようになっていました。

浅田真央 「Por Una Cabeza/Payadora」〜「仮面舞踏会」
フリーではだいぶ疲れも見えていたのですが、完璧なエキシビションを見せてくれました!
大会EXではこのプログラムということは、アイスショーではSing×3なのかな?
アンコールのステップは、織田選手に負けない(むしろ勝ってた?)ものだったと思います。


今井選手たちはBS待ちですか…
エキシビは相変わらずダメな放送だなぁ…
下手に手を加えずに垂れ流した方が経費もかからずに済むだろうに…